Yahoo!プレミアム読み放題（無料）がスゴくて課金ビジネスについて考えさせられる

とりあえず何を書こうか正直まだ悩んでおりますが、こりゃスゴイと思ったので感じたことをそのまま記しておこうと思います。

2017年の12/25から始まったサービスですが、Yahoo!プレミアム会員は無料でその恩恵を受けられます。すなわちソフトバンクユーザは利用可能ということになるかと思います。

Yahoo!プレミアム読み放題

何がスゴイなぁと思ったかというとそのコンテンツ量です。
対抗馬で言えばAmazon Readingが思いつきますが、雑誌の量がYahoo!プレミアム読み放題のほうが何段も上です。

パッケージサービスに思うこと

最近は音楽も聴き放題、本も読み放題という課金サービスが主流になって来たように思います。事業者側としては定額の収入を得られると共にユーザを囲い込めるのでメリットが容易に想像出来ます。料金徴収の手間も減るでしょうし。サービスのメンテナンスコスト位がちょっと気になる所ですが。

一方でユーザ側のメリットですが、これは先ずシンプルに「元が取れるか否か」が大きいと思います。これも容易に想像がつきます。
でももっとマクロに見ると、「モノを所有しない」という流れ、例えば車も所有しないで必要なときだけ借りるシェアリングという考え方と同様の大きな流れがあるように感じます。

モノを持たない、という根本的な流れに沿って考えると、家に必要な収納比率も変わってくるかもしれません。音楽はCDやレコードを持たずにストリーミングで、本や雑誌も読み放題サービスで。ミニマリスト達の考え方に収束していく気がします。

でもこの手のサービスを見るたびに「所有欲」を満たす＋１のお手当てが必要なんだろうと思います。所有したモノに囲まれると感じる幸せというのも確かにあると思うので。それがAppleでいうブックスタンドなんだと思います。