私は堤防中心のエンジョイ釣り勢なのですが、
最近Youtubeでよく見るのがヨネスケという青年さんの動画です。
釣りコンテンツはかなり増えてきている印象
釣りのような結果が不安定な自然系はYoutubeの題材としてはかなり相性が悪そうですが、その辺りの苦悩を吐露しながら頑張っている一人がヨネスケというYoutuberさんです。この方、ブロガーもやられているというかブロガーが起点らしいので、よくあるブログ風の理路整然とした喋り方がとても好印象です。
釣り関係だともちろん釣りよかとかも見るのですが、釣りよかは人数も増えてしまって特定の人の成長やライフをみるというよりはその時々のコンテンツが面白ければ見るといった感じに自分はなってしまいましたね。
そこへ行くとこのヨネスケという方はピンでやっているというのもあり、スタートアップ的な成長の過程を見る楽しさというのも相まって最近良く見ています。
YouTuberというツールは目指す場所へ行くための手段か
YouTuberが小学生くらいのなりたい職業ランキング上位に入っているというような話をよく聞きます。好きなことで生きていくという魅力的なキャッチフレーズもそうですが、小学生から見える職業の中ではさぞ楽しそうに見えるのでしょう。YouTubeというのはコンテンツビジネスなのである程度内容をアップデートというか追加していかないと事業の継続性を保てません(中には半永久的に稼ぎ出してくれるようなコンテンツもあるのかもしれませんが)。そういう意味ではコンテンツ制作を次から次へと投入していかなければならないのでロバートキヨサキに言わせれば貧乏父さんの働き方になってしまうかもしれません。
そう考えると何十年も企画から撮影・編集して動画というコンテンツを作り続けていくというのはなりたいと言われている職業象とはちょっと違うかもしれませんね。
そうなりたくない場合、コンテンツ勝負にせずに、登場する人の魅力によって商業価値を高めていくことが出来ればコンテンツそのものでなくその人がやる事なす事にお金を払ってでも(広告を見るという時間を払ってでも)見たいという所謂ファンが増えていくと思います。そうすれば適当に日常の動画を撮ったり、他人の企画やイベントに呼ばれて出ていったり、本を執筆したりで事業が成り立つ様になる(ヒカキンやはじめしゃちょーがその類でしょうか)。そこが目指している(目指すべき)姿なのかもしれません。
そう考えるとYouTuberというスタイルは、人気商売で良いポジションを取るためのツールなのかもしれません(この一文だけ見ると至極当たり前になってしまいました汗)。
若しくはある分野のコンテンツを中小企業のように集まってジョブを分担しながらコンテンツ制作と出演をこなしていく形でも持続性を担保できるでしょうし、まさに釣りよかがその路線を行っていると思うのですが、最初に書いたようにそこまで行くとその辺のBS番組と同じで見たい内容のときに見る、という感じになってしまいますね。釣りよかの場合はまだ演者の魅力でライフスタイル系の企画や広がりがあるので良いですが。それでも新しい企画や人の新陳代謝を図っていかないと中長期の成長は見込めない。そういう意味ではYouTuberというのも所謂経営と同じ課題を抱えているのかもしれません。また、そういう観点で言えば釣りよかで本当に成功しているのはよーらいという事になります(ビジネスオーナーという地位に辿り着いている)。よーらいはYouTuberと言うより今はオーナーのように見えます。そう考えるとなりたいのはやはりビジネスオーナーであって、YouTubeはその手段だ、という事になってしまいます。
まとめ
そんなことをつらつらと考えていたら、本当にみんなYouTuberになりたいのかな?と思ってしまいました(まぁ小学生がそこまで考えてないでしょうけど。親の説明責任か)。最初に触れたヨネスケという方はその辺りも色々考えながら、悩みながらYouTubeの登録者数を着実に増やしているようです。世の中考えていてもやらない人が8割、やりながら答えを求めるという姿勢は素晴らしいと思います。今後も応援していきたいYouTuberの一人です。
ではまた。
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