PayPayキャンペーンに学ぶ孫氏の戦略



年末になるとちょっとした時間がつくれます…汗
毎日の流れていくニュースの中でなるほどなーと思えることは沢山あるのですが
いつも使う単語や考え方ではないので時間が経つと忘れてしまうのです。
なのでせめてここに記しておいて、あとで思い出せるようにしておきたいと思います。

PayPayの100億キャンペーンはスゴかった!

皆何らかの形で情報を得て、使った人も多いと思うのですが我が家もご多分に漏れず。
YouTubeで瀬戸弘司が「これは争奪戦や!というのを見て知ったのですが、
20%オフはデカイ!ということで子供がお年玉で買うと言っていたゲームを先んじてビックカメラで購入しました。

なんとも太っ腹なキャンペーンだったわけですが、知名度を上げるためだけに100億ぶっこめるとは流石ソフトバンクとヤフー、位にしか思っていませんでした(浅はかですんませんm(_ _)m)

100億円という数字で投資対効果を考えてみる

キャンペーンは終わりましたが、最近ニュースサイトで色々とPayPay関連の記事をよく見かけます。そこ(どの記事だったかトレースできずすみません)には

100億つっこんで20%キャッシュバックしたわけですから、動かした総売上は500億円
ユーザー1人あたり1万円使っているとしたら500万人が使用したということになります。100億円で500万ユーザー獲得したから1人あたりの広告費は単純割で2000円。悪くないキャンペーンです。
※色々厳密な話は置いておいて

的なことが書いてありました。
なるほど2000円が妥当なのか個人的には分かりませんが、この手の広告は3年後に回収するようなモデルらしくまぁ妥当らしいです。昔YahooBBでモデム無料配布していた例が挙げられていました。

この時点でなるほど~って感じでしたが、別の記事でさらに奥深い話にひどく感心しました。

まず知っておきたいイノベータ理論

わたくしマーケティングやら経済学はMax疎いので雰囲気だけの理解ですが(汗)、簡単に言うと、何か商品の普及を5つの分類で考えて、最初にとびくつユーザー(イノベーターやアーリーアダプタ)と言われる人たちは市場のほんの15%程度、そこを超えたユーザー(アーリーマジョリティ)を獲得していくと爆発的に普及する、らしいです。

今回のPayPayのようなキャッシュレス決済サービスを普及させるためにはこの15%の壁をいかに超えていくか、最初のダッシュが肝要ということになります。
ここでもう一つとても大切な考え方が紹介されていました。

参照記事:イノベーター理論とキャズムの概要

ネットワーク外部性(ネットワーク効果)という価値

不勉強なわたくし(汗)は全くこの言葉を知りませんでした。
ネットワーク外部性とは、「製品やサービスの価値が利用者数に依存していること」なんですが、簡単に言うと、そのサービス自体の性能(使いやすさとか質とか)以外にとっても大事なのは「使っている人が多いこと」ということです。

当たり前かもですが、キャッシュレス決済サービスはこのネットワーク外部性がとても重要です。例でLINEペイが挙げられていましたが、LINEペイが推している割り勘サービスは、例えば10人の飲み会で全員LINEペイを使っていないと意味がないのです(LINEペイがどんなに便利なサービスであろうとも)。8~9人使っていれば残りの1~2人も「じゃぁおれも入れるよ」といってアプリを入れるかもしれません。つまり「ユーザーが多いこと」がとっても大事なKPIなのです。

個人的想像も含めて言うと、ある程度の人数にアプリを入れさせると、そのユーザー数がさらにユーザーを拡大させる、SNSと同じような効果がキャッシュレスサービスには期待出来るということになります。それが上に述べた15%の壁を打ち破ってくれるというわけです。


最後のひと押しがハーディング現象

そしてもう一つ書いてあったのがハーディング現象ですが、これは「個人が大多数の人(集団)と同じ行動を取ることで、安心を得ようとする群集心理が生み出す傾向」らしくキャッシュレスサービスのような安全や安心がほしいサービスは、”皆が使っている”という状態が最高の価値の一つになるようです。


まとめると

つまりPayPayは単純に500万ユーザー獲得するのに100億円出しただけではない、ということです。この500万ユーザーが「ネットワーク外部性」という製品性能だけでは得られない最高の価値となり、ハーディング効果を使いながら15%の壁を超える突破口となり得るわけです。

この一連の記事を見たときに、「なるほど~」と妙に納得してしまいました。
専門の方々から見ると浅い理解でもしかしたら間違ってるところも多々あるかもしれませんが、今後色々学びながら正して行きたいと思います。悪しからず。

参照記事:
「PayPay100億円キャンペーン」の裏にあった経済学的な思惑
  

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2 コメント:

  1. また更新嬉しいです!
    ネットワーク外部性、ハーディング現象ですか!めっちゃ自分の仕事にも関係あるキーワードなのですが、初耳でした。とても勉強になります。ハーディング現象は、バンドワゴン効果とも似ていますね。
    ハーディング現象の行動心理って、注文住宅における、ついつい選択してしまうオプションとか、○○仕様じゃなきゃだめって感じる気持ちとかにも関係ありそうですねー
    年末にためになる話題をありがとうございます♪
    ということで、今年もあとわずかとなりましたが、よいお年をお迎えくださいませm(_ _)m

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    1. >まっしんさま
      あわわーこのようなブログに連コメ恐縮です!
      なるほどバンドワゴン効果とも言うのですね、大変勉強になります!
      確かに家づくりの基準は自分がOKと思うかどうかが重要なのに
      つい周りの家々がどういう仕様を採用しているかに引っ張られがちですね~汗
      こちらこそ本年はさぼりまくってしまいましたが
      来年こそは宜しくお願いします!よいお年をm(_ _)m

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