iPhon13 mini からiPhone14へ実質24円で渡り歩いていく-一戸建てのキセキ Life to Hack

iPhoneを13 miniから14に変更しました。

色々と手続きも複雑だったので整理しておきます。

いつでもカエドキプログラムは素晴らしい

最近は一括案件は殆どなく、実質24円というものが増えてきていると思います。

プログラムの説明はここではしませんが、24か月経過した所で残債をはらって端末を自分のものにするか、端末を返却するかを選択できるものです。世間ではレンタルと称されて、日本人的にはいまいちウケが悪いような印象です。

私は2021年にiPhone 13miniをこのいつでもカエドキプログラムで1円×24か月で24か月たったところで端末返却すれば実質24円という案件で契約しました。

24か月使った時点でバッテリ性能は86%まで落ちており、一日ギリギリ持つか持たないかくらいだったので丁度変え時でした。そこで後述のiPhone14をあらたに契約したので13 miniは返却しました。その中で幾つかの気づきをシェアします。

返却はドコモショップでも出来る：ネットで見ていると、カエドキプログラムの返却は機種変更をしないなら郵送のみという記述をよく見かけましたが、少なくとも私は店舗で何の問題もなくできました。スタッフの方が目の前で端末を検品してくれて問題ないといってくれたので大変安心でした。
本当に24円だった：なんとなく罠があるのではという疑心暗鬼に囚われていたので最後の返却完了まで心配でしたが本当に2年間24円で使えました。何故このような値引きが出来るのかは詳述しませんがAppleとの契約インセンティブと、代理店ノルマをそれぞれ差っ引くと半分くらいは割引できるという世界なのだと思います。
カエドキプログラムの契約はかぶってもOK：私の場合、13miniの返却の前に14をカエドキプログラムで契約して、データの移行を家でやってから13miniを返却しました。なので一瞬二つの分割支払い案件を同時に持ったことになりますが（ちなみに両方ドコモです）全く問題ありませんでした。但しドコモショップで返却するときにスタッフの人が少し手間そうでした（ドコモの社内システムの関係で、以前の契約が特別な処理をしないと見えにくいとのことでした）

iPhone 14を新たに契約

2023年10月に私が新たに契約したのはiPhon14です。iPhone15が発売されて1か月で24円案件が一斉に出てきました。多分キャリアのAppleとの契約の関係があるのでしょう。あと2年間14を使うのですがまた端末代は数十円の予定です。私は自分の端末だろうがなんだろうがケースをつけてガラスフィルムを張る性格なので、2年経ったくらいではいずれにせよキレイです。そんな私にとってやはりこのレンタル（というか残価設定）プログラムは大変ありがたいものです。以下が気づきです。

今度は保険に入りました。紛失が怖いからです。カエドキプログラムは故障や画面割れくらいであれば22,000円払うだけで良いらしいのですが、紛失すると返却ができないので残価を全額支払う必要があります（といっても割引が入っているので定価120,000円以上に対して88,000円位ですが）。しかし2年しか使わない予定なのに万が一紛失したら困ります。なので保険に入ろうと思ったのです。ちなみに13miniの時は紛失しても支払いが4万円程度だったので保険には入りませんでした。
スマホの保険は調べてみると色々ややこしかったです。紛失が補償されるかがまず大きなところですが、損保ジャパンの保険は格安SIMのみだったので今回私は対象外。結局ドコモのSmart安心保障（月額825円）が一番安かったのでそれにしました。実に端末の800倍以上の値段を毎月支払うのです。途中でワイモバイルにまた戻ったら損保ジャパンの月額470円補償に切り替える予定です。
24円案件を契約する際にはドコモ、ソフトバンク、AU全てあったのですが今回もドコモにしました。理由は値段とAhamoの便利さです。ドコモのEximoで契約しましたが翌日にAhamoにすぐ切り替えました。契約月はEximoとAhamoの高い方が請求額になるため大体がEximo請求になると思いますのでさっさと切り替えるのが良いです。

iPhoneのデータ移行 13mini から 14へ

ここでも少し手間取りました。整理しておきます。

iPhoneはクイックスタートという素晴らしいシステムがあるのですが、最初のソフトウェアアップデートでこの世の終わりかと思うほど時間がかかりそうでした（ので途中でキャンセルしました）。ソフトウェアアップデートは手動設定の後にやったほうが速い。
端末を横に置いての直接転送も同様です。これはiPhoneのOSバージョンがそろってないと多分途中で止まってるんじゃないかと思われる状況でした。
よって、一番良いのは、旧iPhoneでiCloudバックアップ取る、新iPhoneではiCloudで復元、それからソフトウェアアップデートでバージョンアップ、が一番スムーズです
旧iPhoneでやっておくのはSuicaの削除、LINEのバックアップ、程度です

dアカウントのトラップ

ここでもいくつかトラップがありました。いずれ改善されると思いますが、そういう事があるんだと思考の幅を広く持つためにも今後のために残しておきます。

ドコモのEximoをAhamoに切り替えるのにdアカウントと携帯番号の紐づけが必要ですがdアカウントに電話番号を紐づけるという手順ではうまくいかず、電話番号にdアカウントを紐づけるという手続きが必要でした。そんなトラップは不要だと思いますが。
13miniのカエドキプログラム返却処理の書類はMyドコモでは閲覧出来ませんでした。なぜなら14を契約してしまって以前の契約関係はもうみれないような説明でした（本当かどうか不明）。ドコモショップに言って紙で郵送してもらいましたが、ドコモのシステムは結構増築改築でやばそうな印象です。

まとめ

色々と手間取ったところもありましたが全て試行錯誤含めて1.5日程度の実働です。結果として現代は一つ型落ちのiPhoneを2年で24円で使える素晴らしい時代です。紛失が心配なら月額800円程度払っておけば憂いも無し。しかしなぜか世間ではこのような運用をしている人があまり多くないように思います。面倒だからなのか判りませんが。

ではまた。