一部の方々の間ではショックが隠しきれなかった無償版G suite有料化問題ですが、
我が家ももれなく10年近く無料で利用の恩恵を受けていたので対応を余儀なくされました。
一部トラップがあったので一応記録を(記憶に基づき)残しておきます。
メール転送設定のやりやすさと全般的なUIと安心さでGoogleDomainsにしました。
※運用料金は現時点で年間1,400円です。
※2021年にeNomシャットダウン問題があったので安定さも結構重要視しました
※2021年にeNomシャットダウン問題があったので安定さも結構重要視しました
メールはGmailへ転送
- 独自ドメイン宛のメールは個人のGmailへ転送するようにします。
このサイトを参照させて頂きました。
独自ドメインでメールの送受信できるように、Google Domains のメール転送と Gmail の送信元を設定する
- あと、現在のGsuite側にたまっているメールを個人Gmalに移行しないといけません。
これに関してはいくつかのサイトを色々参考にしました。
Gmailのメールを別のGmailアカウントに移行する方法 - 引っかかったのは、Gmalのインポート機能を使ってインポートしようとしたときに、パスワードを入力するところがあるのですが、アカウントのログインパスワードではなく、アプリパスワードと呼ばれる外部アプリからアクセスする際のパスワードだった点です。
※インポート機能ではなく単なるPOPアクセスでメール移管すればそんな問題もなかったのかもしれません(やってないから判りませんが) - あとインポート機能でもサーバー側にメールを残す、にチェックをいれておくとエラーが出てしまい完了できないというトラップもありました(理由が表示されないので何故エラーになっているのか判らない)
- 移行元のGsuite側のメールをラベル管理などしている場合、全く見ない(例えば広告というラベル)まで全部移行されてしまうので、移行元のメールを一旦整理してから移行したほうが良さそう
- 移行はとっても時間がかかる(~2日)
Webサイトのポイント先もGoogleDomains上で設定
- 独自ドメインのWebサイトもGoogleDomains上で転送設定をします
こちらもeNomに比べると大変わかりやすいUIで迷いませんでした。
私は一部のサイトをWeeblyで作成しているのでWeeblyではSSL設定のところからポイント先のIPアドレスを確認しました。 - Bloggerを使っている場合は、Blogger側の設定のみでOK,
GoogleDomains側の転送設定は不要のようです
Googleフォトは共有機能で移行
- Googleフォトはパートナー設定をすれば全てのコンテンツを簡単に移行できます。
ついでに不要な動画をスッキリ整理しました。
Googleフォトの写真・動画を別のGoogleアカウントに移行する方法
Googleドライブも共有機能で移行
- Googleドライブも共有機能があるので移行は簡単です。
早くも忘れてしまいましたが汗、オーナー権限の移行も忘れずに。
Googleドライブのデータを他のアカウントに移動する方法
まとめ
そもそも独自ドメインを運用したくてGsuiteを使っていただけなので今回GoogleDomainsに移行するのは適切なアクションだったのかもしれません。
(Gsuiteアカウントだとファミリーリンクが出来ないとか、個人利用という観点で
不便を感じるところもあったので)
不便を感じるところもあったので)
Gsuite問題についてはまだ救済措置など御報があるようですが、
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